Boot jack/Puller ブーツ脱ぎ機
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- 1月21日
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どうでもいい話だが「ブーツ脱ぎ機」という言葉が好きだ。「ブーツ履き機」ではないんだなと。 履いてみれば分かるが、ロングブーツは履くまでは良いが脱ぐのが大変だ。ひざ下まであるロングブーツは、21世紀も1/4が過ぎた現代では主には女性のファッションアイテムとなり、軍隊で好んで履こうというところは旧共産圏にルーツがある国々ぐらいのものである。 U字型のブーツ脱ぎ機は現代にも木製やプラスチック製のものが販売されている。フックにかかとを挟んで、反対側の板をもう片方の足で踏みながら、フックにひっかけている方の足を引き抜く。 今回のブーツ脱ぎ機はU字部分が折りたためるタイプである。折り畳むとちょうどカンナのような長方形となってバッグやポケットに収めやすい。固定型、折り畳み型、簡易組み立て型など、様々な種類があったようだ。 もっとも大多数の兵隊が履く官給の行軍ブーツは筒部分がふくらはぎぐらいまでなので、脱ぎ履きにわざわざこういった道具は要らない。ブーツ脱ぎ機は将校などひざ下まであるブーツを履く軍人が備えていたものと思われる。 D.R.G.MはDeutsches Reichsgebrauchsmuster(ドイツ帝国実用新案)、その下で消えかけているD.R.PはDeutsches Reichspatent(ドイツ帝国特許)の略である。 D.R.G.Mはデザインと意匠を3年間保護するもので、D.R.Pは特許を保護した。そのため2つの略称が記載される。 D.R.G.Mについては連合軍占領期である1949年まで存在したため、1952年製の製品までD.R.G.Mの刻印ないしプリントが入った製品があるそうだ。 参考サイト:https://www.toledo-bend.us/VCL/info_2/drgm.html



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